平ボディトラックなどの買取のコツ

Wキャブは、平ボディトラックの一種で座席シートが2列になっていて、基本的に5~6人くらい乗ることができるのが特徴です。一般的な平ボディの場合は、運転席と助手席、その間に3人目が座れるようになっているので定員としては3名でです。作業現場に向かうとき、他の車両を使うことなく1台で出向けるなどもWキャブのメリットの一つ、買取でも中古市場において需要が高いので対応している会社が多くあります。シートの数が多いので乗車する人と積載物を効率よく輸送できるメリットがあること、この車両は平ボディが大半を占めていますが特殊車両としてクレーン装備が行われているものや荷台部分がダンプ仕様になっているものもあります。

クレーンやダンプの多くは3人乗りになるので乗務員が多い現場などのとき、Wキャブトラックは威力を発揮してくれることでしょう。ちなみに、キャビンは座席を意味する言葉でこれが2つあることからW(ダブル)キャブの名で呼ばれています。通常の2ドアで1列シートはシングルキャブと呼びます。シングルキャブは3人乗り、Wキャブは5~6人乗り、このような違いから買取の中では乗車可能な人数が多い方が高く売れるイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。

トラックの買取においては需要の高さによって買取価格が変動しますが、国内と海外では需要そのものが異なること、海外の中でも国により違いがあることからも乗車人数によるマイナスなどは少ないと考えて良いでしょう。