喪服についてのマナーを知る
2021年11月3日

海洋葬を執り行うには

核家族化の影響で、以前のように先祖代々の墓を守る意義は薄れてきました。お墓の維持費もかなりかかり、後の世代に負担をかけるのを防ぐために、また、お墓の維持管理をする子供がいなかったり、独身で後を継ぐ人がいない場合にも、あえてお墓を残さないほうがいいと考える方もいるでしょう。そこでお墓に納骨する代わりに、海洋葬という形で散骨をする、新しいお見送りの形が考えられるようになりました。上記の理由以外にも、故人が海が好きだったとか、海上での仕事に従事していて思い入れがあったとか、様々な思いがあるでしょう。

葬儀の一環として、散骨を洋上で行う場合があったり、一段落してから、四十九日の法要後に行われる場合もあります。陸地である野山に散骨をする場合は、決められた場所に限られている等、様々な厳密な規定があります。海洋葬ならば、陸地から一定の距離以上離れた海上で、お骨をパウダー状にする等して、周辺の海域に配慮された方法に従って行えます。陸地の散骨よりも遥かに条件が緩和されますが、節度を持って行うことが求められます。

海洋葬を扱う葬儀社の中には、葬式から散骨まですべてを任せられる所が多いので、事前に相談するといいでしょう。また、命日等、海洋葬をした場所に故人を忍んでお参りしたい場合には、その海域まで連れて行ってくれるサービスを提供している業者もあります。海洋葬では、本人が納骨の代わりに散骨を希望しても、遺族の中にはやはりお墓に納骨してほしいという場合もあります。その場合は、双方の思いを汲むように、部分散骨にも対応できる場合が多いです。

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